『モーセの黙示録』、『アダムとエバの生涯』によれば追放の際サフラン、カンショウコウ、ショウブ、シナモン他の種を持っていくことを許可された。また追放後も大天使ミカエルにより種をもらったり、エバの出産を助けてもらうなどしている。息子30人と娘30人もうけたという。追放後18年2ヶ月後子供が生まれた。
クルアーンによれば、アーダムはアッラーフの地上における「代理人」(ハリーファ)として土から創造されたという。天使たちは人を地上に置くと地上で悪をなすと反対したが、アッラーフは最初の人としてアーダムを創造し、万物全ての名称を教えた。そのため天使ですらも万物の名はアーダムから教わり、彼に平伏したという(『クルアーン』第2章「牝牛」30-34節)。しかし、先に天使と同じような存在あるいは天使の一員としてアッラーフによって創造されていたイブリースが、自分は火から創造されたので土から創造されたアーダムより優れていると称し、平伏することを拒絶して、アッラーフの罰の猶予により最後の審判の日まで人を惑わし続ける悪魔になった。

